雨のつく漢字

第4回 雷と霓と霆

雪・霙・雹

今回は目に見えていても触れることのできないものを取り上げます。

トップバッターはNo.16「雷」読み方「ライ、かみなり・いかづち」です。No.17「かみなり(雨カンムリに田を3つ)」読み方「かみなり」という字もあります。いかず(づ)ちにはNo.18「霆」読み方「テイ、いかずち」があります。いかづちは、もともと鬼、蛇や恐ろしい神を表す言葉でしたが、やがて自然現象の中で特に神に近く恐れられた「雷」を意味するようになりました。そして、雷の神様はNo.19「雨カンムリに隆」読み方「リュウ」といいます。雷が急激に鳴るさまをNo.20「霹」読み方「ヘキ」No.21「靂」読み方「レキ」と表し、「霹靂(へきれき)」と言いますが、「青天の霹靂」は予想外のことが突然起こることで、由来は中国の南宋の詩人陸游(りくゆう)が筆の勢いを表した言葉でした。

雷と共に手にすることができないものにNo.22「霓」読み方「ゲイ・ゲ、にじ」があります。漢字にも雄と雌があるそうで、よく見かける虹は雄で霓は雌ということです。光が関係する現象ではNo.23「霞」読み方「カ・ゲ、かすみ・かす・む」があります。空中の雲を光が透過し赤く照る様子ですが学術的な定義はないそうです。

雷がつく漢字をもう少しご紹介します。金偏に雷がつくとNo.24「ライ(金ヘンにツクリ雷)」読み方「ライ、かめ」意味はお金、漢語で元素のラジウムのことだそうです。No.25「ライ(石ヘンにツクリ雷)」No.26「擂」も読み方は「ライ」で、No.25「ライ」が石を高いところからころがしておとすことで、擂が石を上からおとすことを意味します。

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