[フレクターフイルム] 防水層用災害対策ヘリサイン反射フィルム

屋上にQRコード出現 空から携帯に飛んでみよう!

屋上にQRコード出現 空から携帯に飛んでみよう!

屋上を鮮やかに彩るオリジナルデザインフィルム。学校・庁舎などの公共施設では、再帰性反射機能を持つFLECTOR FILMによる屋上ヘリサイン、事務所ビルではキャラクターや広告をプリントするなど、屋上空間の有効活用に一役かっています。

今回御紹介する(株)電巧社様は、屋上に社名とトランプ、そしてQRコードを描いてしまいました。その種明かしは、QRコードをプリントしたオリジナルデザインフィルムを、合成高分子系ルーフィングシート防水「ビュートップ」の上に貼り付けで作成しました。いままでは、無味乾燥だった屋上でしたが、防水改修工事という大切な建物メンテナンスをきっかけに、新しい付加価値とユーモアが付け加わりました。実際に、空から携帯にアクセスすることは困難ですが、このような空撮画像を通じて様々な情報発信が可能です。

是非、屋上という財産を有効に御利用ください。

東京都立日本橋高校
東京都立日本橋高校
横浜市立潮田小学校
横浜市立潮田小学校

屋上ヘリサイン。ヘリコプターのパイロットは、目視飛行をする場合、建物などを目印に飛行します。大規模災害が発生した場合、パイロットの目印となるヘリサインを設置することで、救援活動や物資の輸送、投下など効率的に行うことができます。

防水層用災害対策ヘリサインフィルム「フレクターフイルム」は、防水層上に施すヘリサインです。フィルム裏側に設置された粘着層は、「フレクタープライマー」を塗布することで、防水層に悪影響を与えず、長期にわたり強固に密着し、色素層は過酷な水平面でも色褪せしにくく、高い耐久性耐退色性を有します。さらに、再帰性反射機能を付加したことで、夜間時にヘリコプターからのランディングライトやサーチライトに高輝度で反射し、夜間の市街地情報を正確に伝えます

これらのフィルムは、工場でデザインのアウトラインでカットし、屋上で貼り付けるため、デザインを忠実に再現でき、塗装と比べて施工時間も大きく短縮します。

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防水層と完全密着写真

防水層と完全密着

雨水から建物を護り続ける防水層。防水層上にヘリサインを施す場合、防水層への影響を最小限に抑えなければなりません。

防水層用ヘリサインフィルム「フレクターフイルム」は高い耐候性、耐退色性を有しています。さらにフレクタープライマーを施すことにより長期にわたり防水層に悪影響を与えることなく密着し、上空にヘリサインを表示し続けます。


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高耐久性・高防汚性

防水層上の水平面に設置されるヘリサインフィルムは、過酷な条件にさらされます。さまざまな条件下でも、十分な諸性能を維持すべく、強靭でかつ柔軟性を持たせた防水層表面に適した再帰性反射フィルムです。

防水層とフレクターフイルムを接着させる「フレクタープライマー」の開発と、屋外暴露試験や劣化促進試験を積み重ねることにより、防水層との接着力を長期にわたり維持し、高い反射率を誇る防水層上のヘリサインシステムを確立しました。


促進老化試験

A. キセノンウェザーメーターによる劣化促進試験

●試験条件
促進老化試験劣化促進試験経過状況
劣化促進試験経過状況
  • 規格:ASTMD4798に準拠
  • 光源:キセノンアークランプ(連続照射)
  • ブラックパネル温度:60 ± 3℃
  • スプレー水噴射時間:9分間
  • スプレーの水の温度:7.2℃ ± 3℃
  • スプレー水量:2,100 ± 100ml./min
  • 試験機:スガ試験機 形式 WEL-6X-HC-B-EC型

B. 冷熱サイクル試験

冷熱サイクル試験
  • 常温(23℃)⇒-20℃(30分間)⇒
    23℃⇒80℃(30分間)⇒23℃
  • 50サイクル
●試験結果
フィルム色
種別/状況
ホワイト
オルタック
イエロー
オルタック
ホワイト
ビュートップ
イエロー
ビュートップ
退色 異常なし 異常なし 異常なし 異常なし
剥れ
縮み
異常なし 異常なし 異常なし 異常なし

C. 屋上防水層上暴露試験

屋上防水層上暴露試験A屋上防水層上暴露試験B

屋外暴露3年経過も剥がれ、収縮など見られない。

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再帰性反射機能

再帰性反射機能
再帰性反射機能

災害、救急は昼夜問わず発生します。また、大規模災害時には、各地方より災害救援隊が派遣されます。これらの救援チームは決して災害地区の地理地形を完全に把握できていない場合もあります。

フレクターフイルムは航空機からのランディングライトや、サーチライトからの視認性を高めるために高い反射機能を付加しました。入射光を光源の方向にまっすぐ戻す【再帰性】反射機能を有しています。これらの救援隊が夜間に該当地域上空に入ったとき、地区識別や場所特定に大きく貢献し、被害状況の把握、救助、救援活動の迅速化の一役を担います。

300m 55Wでの視認性試験
600m上空から220Wで照らした条件と同等の視認距離

●試験条件
  • 試験体と光源の距離:300m
  • 電力:55Wハロゲンランプ
  • 試験体:2m×2m
  • 文字:「田」

上記試験条件は、都心部の最低航行高度600mから220Wランディングライトで照らす視認距離に相当します。

ヘリコプターで使用されているハロゲンランプは450W(東京消防庁所有中型防災ヘリ)程度で、今回の実験では実際よりも暗い光源を用いたことになりますが、再帰反射シートは、それでも充分な再帰反射性能が認められます。

300m 110ワットでの視認性試験

再帰性反射フィルムの原理

再帰性反射フィルムの原理

封入レンズ型再帰反射フィルムは、レンズとして作用する直径40〜90ミクロンの微小な高屈折ガラスビーズが一定の効果を発揮するように、結合樹脂中に均一に多数配置され、全体の厚みが100〜300ミクロンの薄い柔軟なシート状の構造になっています。

ガラスビーズの一つ一つは真球で一種の凸レンズとして作用します。入射した光はガラスビーズを通り屈折して反射膜上に焦点を結び、再びガラスビーズを通って元の光源方向に帰されます。したがって光源付近から観察するとシート面があたかも光源体の様に輝くのです。

反射性能表

深谷商業高校屋上
観測角 入射角 ホワイト イエロー オレンジ
12’ 140 100 25
30° 60 36 7
20' 95 65 20
30° 45 26 4.5

cd/lux/m²は、反射材1m²の面積の反射材に1ルックスの照度の光を当てたとき、何キャンデラの光の強さ(輝度)で反射するかを表した単位です。

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デザイン

FMR国分寺 緊急救助スペース用サイン 横浜市立潮田小学校 ヘリサインデザイン案

屋上ではヘリサインを1文字約4m×4mの大きさで表します。上空300m以上の高度からこれらの文字を視認するために、見やすい正確なフォントデザインが求められます。フレクターフイルムはデザインのアウトラインをコンピュータ制御で工場にてカットしますので、正しいフォントデザインを忠実に防水層上に再現できます。また、各種企業ロゴや、シンボルマーク商品ロゴなどさまざまなデザイン、大きさにも正確に対応します。

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コストバリュー

コストバリューイメージ

「フレクターフイルム」は、あらかじめ工場でデザインのアウトラインに合わせて正確にカットされ、施工現場に運ばれます。施工現場では、防水工事の最終工程に合わせて、専用プライマー「フレクタープライマー」を設置範囲に4m角で塗布しておきます。フィルム施工工程では、カットされたフレクターフイルムを位置を確認しながら剥離紙を剥がし、防水層に貼り付けていきます。現場でのカット作業を極力なくすことで、何層も塗り重ねる塗装と比べて圧倒的な作業時間の短縮が可能です。均一な厚みで成型されたフレクターフイルムは現場で塗布する塗装と比べて施工精度が安定しています。


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