建築防水とは

建築防水とは、RCSSRC造の建造物に施す防水のことを指します。耐水性のある連続皮膜を躯体の表面に形成し「メンブレン防水層」とも呼ばれます。

主に高い信頼性と豊富な実績を誇る「アスファルト防水」、単層で構成される「シート防水」、様々な形状に対応する「塗膜防水」の3種類に分類されます。

アスファルト防水

合成繊維不織布にアスファルトを含浸・コーティングしたシート状の「ルーフィング」を貼り重ねて形成する防水のことです。2層以上のルーフィングを積層することにより、水密性に優れた防水層が得られるので、押えコンクリートで仕上げたり本格的な屋上緑化を施したりと多彩な仕上げが可能です。

一般的にアスファルト防水と言えば、260〜280℃で溶かしたアスファルトでルーフィングを貼り重ねる「熱工法」が代表的ですが、ゴムアスファルト粘着層で貼り付ける「冷工法」や、バーナーで炙って施工する「トーチ工法」さらに各工法の長所を取り入れた「BANKS工法」など様々な工法があります。

工法 仕様
熱工法
(東西アス仕様)
PCM-330R(密着仕様)
PC-330R(絶縁仕様)
冷工法
(ガムクール防水)
GSS-2S(露出2層)
冷熱工法
(東西アス仕様)
SX-315GF(露出断熱)
BX-335GF(軽歩行断熱)
PX-360R(高耐久断熱)
トーチ工法
(ポリマリット防水)
PT-10LC(改修露出1層)
PST-200C(断熱露出2層)
次世代型アスファルト防水
(BANKS工法)
JPX-335R(次世代押え断熱)
JSX-320G(次世代露出断熱)
鋼製下地一体型断熱防水
(DIPS構法)
IR-SX(フラットルーフデッキ下地)
HT-SX・A(ルーフデッキ下地)
YP-SX(断熱サンドイッチパネル下地)

シート防水

塩ビや加硫ゴムを原料とする1mm〜2mm厚のシートを接着剤や金属製のディスクで下地に固定し、シート相互間のジョイント部分を貼り合わせ形成する防水のことです。1層で仕上げる単層仕様が中心になります。

工法 仕様
塩ビシート
防水機械的固定工法
(ビュートップ防水)
VIT-815VC(絶縁断熱)
塩ビシート防水接着工法
(ビュートップ防水)
VT-920VCC(密着遮熱塗料仕上)
加硫ゴムシート
(プラストシート防水)
PS-12B(密着)

塗膜防水

ウレタンやアクリル、不飽和ポリエステルを主原料とした液体を下地に塗り重ね、硬化して連続皮膜を形成する防水のことです。

補強布やガラス繊維を挿入し強度を高めたり、防水性能のあるシートをあらかじめ下地に貼り付けてから塗膜財を施工し絶縁機能を持たせたりする複合工法など多数の工法があります。

工法 仕様
ウレタン系塗膜防水
(オルタック防水)
OTW-3S(通気緩衝シート複合工法)
ゴムアスファルト系
塗膜防水
BC-03(地下外壁)
アクリルエマルション
塗膜防水
(TLコート防水)
TL-30(受水槽・ピット)
FRP系塗膜防水
(ポリエスター防水)
PV-22(厨房床・特殊工場床)


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