オルタックシートWSは、『下地の動きをウレタン層に伝えないこと』『下地の水分を上手く脱気させること』『複合シート同士の継ぎ目も確実に強度を保つこと』『施工性の向上』をテーマにして開発された当社オリジナルの複合シートです。ウレタン防水の長所である「シームレスな仕上がり」「狭い場所でも施工が可能」を活かせるように、オルタックシートWSの表面は特殊プラスチックフィルム化することにより、ウレタン防水材塗布時のピンホールの抑制が可能になり、ウレタン防水の性能が向上できます。
裏面にはストライプ状のゴムアス粘着層が予めコーティングされていますので、接着剤塗布工法のようにオープンタイムはありませんから、プライマーの塗布・乾燥後、下地に直接オルタックシートWSを施工できるため、施工スピードが大幅にアップし、狭い箇所においては切り張り施工の作業効率に優れた複合シートです。
下地の動きをウレタン層に伝えないこと
強靭で寸法安定性に安定性に優れた合成繊維基材に、耐久性に優れた改質アスファルトをコーティングしたシートの裏面に、柔軟なゴムアス粘着層をストライプ状に配置しています。ゴムアス粘着層は下地と確実に接着するとともに、ひび割れ等による下地の動きを緩衝して、防水層を保護します。
オルタック防水層の下地亀裂追従性能
オルタック防水WS工法
密着工法(メッシュなし)
オルタックシートWSのゴムアス粘着層は、下地のひび割れや既存押えコンクリート動きに対して柔軟に追従し、防水層の破断を防止します。
試験体
1. 複合WS工法:オルタックシートWS+オルタックスカイ3.5kg/m²
2. 密着工法:ウレタン塗膜防水3.5kg/m²(メッシュなし)
※スレート板への貼り付けは標準仕様通りとします。
試験方法
予め切り込みを入れたスレート板(400×100mm)に上記防水層を作成、スレート板の両端を10mm/minのスピードで引張り、防水層が破断した亀裂幅を記録します。
試験結果

下地の水分を上手く脱気させること

気温の上昇に伴って下地の水分が気化すると、防水層に膨れを生じさせることがあります。オルタックシートWSのストライプ状ゴムアス粘着層は、縦方向・横方向とも不連続であるため、下地に残存する水分を拡散し、局部的な膨れを防ぐ効果があります。さらに、水分は脱気装置を通して外気に排出します。
複合シート同士の継ぎ目も確実に強度を保つこと

オルタックシートWSのジョイント部に貼るオルタックテープWは、強靭なプラスチックフィルムをベースとしているため、シートの接合強度に優れています。また、テープの両サイドに穴を開けていることによってテープ端部の破断抵抗が少なくなり、オルタックシートWS同士間の強度を維持することができます。
特許取得済
施工性の向上

オルタックシートWS貼り
複合シート表面とジョイントテープには、特殊塗料付きプラスチックフィルムを採用することにより、複合シートを先行して施工出来るようになり、ウレタン防水材塗布までの施工性を大幅に向上させると共に、突然の降雨対策も万全となりました。
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