断熱性能に大変優れた硬質ウレタン系フォーム『ギルフォーム』を使用する『ウレタン塗膜断熱防水工法』です。
メッシュと不織布の二重構造の『オルタックシートS』を用いることにより、断熱材の上の過酷な条件においても長期に安定した性能を持つ、本格的な断熱防水工法です。
新築・改修を問わず省エネルギー基準を満たし、保護塗料には遮熱効果の高い『SPサーモコート』を標準化することにより、夏場など高温になりやすい防水層の表面温度を下げて長期に渡り安定した防水性能・断熱性能を維持します。
オルタックシートSの特長
合成繊維不織布・ガラスメッシュ・プラスチックフィルムを積層し、裏面にゴムアス粘着層をコーティングした当社独自の特殊下貼り用防水シートです。
オルタック防水層の破断抵抗性や寸法安定性を高め、更に十分な防水層の厚さを確保します。裏面のゴムアス粘着層は、通気工法用として断続したストライプ状にコーティングしてあり、防水層のフクレを防ぎます。
SPサーモコートの特長
無処理
サーモコート
アクリル樹脂を主成分とする特殊エマルションと特殊骨材で構成された露出防水用の保護仕上げ材です。日射による屋根表面の温度上昇を抑えることが可能で、大きな省エネ効果があります。
塗布量 1.0kg/m²(2回塗り)
ホワイトグリーン
アイボリーホワイト
グレーホワイト
※この見本は実際の色と幾分の違いがありますので、決定の際はサンプル帳をご参照ください。
ギルフォームの特長

断熱材の断熱性能は、熱伝導率で判断することができます。ギルフォームは、建築物に用いられている各種断熱材の中でも特に低い熱伝導率(0.023W/m・k)を誇ります。これはギルフォームを構成する気泡の中に、熱伝導率が極めて低く、フロン系発泡ガスを含まないクリーンガス(炭化水素系発泡ガス)が内包されているためです。
ギルフォームは住環境を快適に保ち、地球温暖化を抑制し、オゾン層を保護する省エネルギー、環境対応製品です。
ギルフォームと他の断熱材の種類と特性
| 特性 | |||
|---|---|---|---|
| 熱伝導率 W/m |
密度 kg/m² |
||
| 材 料 名 |
ギルフォーム(硬質ウレタンフォーム) | 0.023 | 38.6 |
| 押出発泡ポリスチレン | 0,027 | 35 | |
| ポリエチレンフォーム | 0.037 | 30 | |
| グラスウール | 0.044以下 | 40 | |
| 0.042以下 | 64 | ||
| ロックウール | 0.044以下 | 40~100 | |
【ギルフォーム35mmと同じ性能を得るために必要な他の断熱材の厚さ】

住宅の省エネルギー基準について

住宅の省エネルギー基準とは、国土交通省が定めた住宅性能の目安です。昭和55年に告示された後、平成4年に「新省エネルギー基準」、平成11年に「次世代省エネルギー基準」として改正されました。
次世代省エネルギー基準によって建てられた住宅は、従来の省エネルギー基準に比較して省エネ性能が大幅に優れており、CO2排出量の低減や、快適な住環境を得られます。
住宅の省エネルギー基準に基づく断熱材の厚さ
| 地 域 の 区 分 |
都道府県名※1 | 次世代省エネ基準(高気密・高断熱) 建設省告示第998号 1999年(平成11年) |
新省エネ基準 建設省告示第2号 1992年(平成4年) |
||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 断熱材の 熱抵抗値 屋根 m²・k/w |
断熱材の厚さ | 断熱材の 熱抵抗値 屋根 m²・k/w |
断熱材の厚さ | ||||
| 断熱材種類 E※3 |
ギルフォーム ※4 |
断熱材種類 E※3 |
ギルフォーム ※4 |
||||
| I | 北海道 | 3.0 | 85 | 70 | 2.9 | 85 | 70 |
| II | 青森県・岩手県・秋田県 | 2.2 | 65 | 55 | 1.6 | 45 | 40 |
| III | 宮城県・山形県・福島県・ 新潟県・長野県・栃木県 |
2.0 | 60 | 50 | 1.1 | 35 | 30 |
| IV | 茨城県・群馬県・山梨県・ 富山県・石川県・福井県・ 岐阜県・滋賀県・※2 埼玉県・千葉県・東京都・ 神奈川県・静岡県・愛知県・ 三重県・京都府・大阪府・ 兵庫県・奈良県・和歌山県・ 鳥取県・島根県・岡山県・ 広島県・山口県・徳島県・ 香川県・愛媛県・高知県・ 福岡県・佐賀県・長崎県・ 熊本県・大分県 |
2.0 | 60 | 50 | 1.1 | 35 | 30 |
| V | 宮崎県・鹿児島県 | 2.0 | 60 | 50 | 1.1 | 35 | 30 |
| VI | 沖縄県 | 2.0 | 60 | 50 | 1.1 | 35 | 30 |
- ※1. 市町村によっては他の地域に区分されることがあります。
- ※2. 点線で囲っている8県は新省エネ基準ではIII地域に区分されています。
- ※3. (財)住宅・建築省エネルギー機構「住宅の次世代省エネルギー基準と指針」で区分されている断熱材の種類
(押出法ポリスチレンフォーム3種、硬質ウレタンフォーム)での厚み。 - ※4. ギルフォームの熱抵抗値から計算した厚み。
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